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歴史に照らし合せたバクシンガー13~16話
さて恒例の、歴史に照らし合せたバクシンガー。
恒例では有りますが、コメントが無い辺り好評ではない感じ(^_^A
まぁ、「新撰組 バクシンガー」検索で来る人も居ますから、最後まで続けるかなぁw

13話
先週も書いた様に桜田門外の変に近藤勇(と、随伴の原田)が巻き込まれるエピソード。
池田屋事件で一気に有名になった新撰組に、朝廷と幕府から莫大な報奨金が支払われ、隊士たちにも臨時の給料が支払われます。
これによって、隊士の士気が上がる(と言うか浮かれる)のは、新撰組を描く上では重要なエピソードなんだなぁw
そして、沖田は目が霞み、高熱で倒れます…死の前兆か(^_^A
ちなみに、江戸の桜田門外の変に近藤が巻き込まれる経緯ですが、徳川家茂が直々に近藤を江戸に招き、そこで井伊直弼や暗殺の水戸出身の浪士と出合います。その直後にイギリスと薩摩が交戦(一応、生麦事件って事みたいです)、この事件で江戸の水戸浪士が「諸外国討つべし」と暴発し、和平派の井伊直弼暗殺…と言う流れです。
生麦事件が原因で桜田門外の変がおきるとは…大胆なアレンジに「歴史をそのままなぞっても話にならないしなぁ」と共感がもてます…まさか、「バクシンガーみて幕末の歴史を覚えた」なんて人居ないだろうから(^_^A
井伊直弼の「諸外国と和平を結ぼうという者も、戦おうと言う者も、ともに日本の未来を考えてこそ。そう言った者が互いに争ってはならんのです」的な意見は、史実を知る我々にとっては、実に共感できるもので、近藤が惚れ込むのも分かります。
土方の「俺達の敵は、不逞浪士でも外国の連中でもねぇのかもしれん…時代さ、目に見えないとてつもない化け物かもしれねぇ」と言うラストの台詞が…orz

14話
土方が(史実どおり、6歳の時に死んだらしい)母にそっくりな女性(実は長州の密偵)と出会う話…と言うか、似てないですよ土方さんΣ(=ロ=;
史実と違って女慣れしていない様で、沖田に茶化されて刀に手をかけて睨みを効かせる辺りがw

15話
長崎の出島に土方、沖田が向かう話。
合理的な土方が、諸外国の武器や医学(沖田の病を心配してw)に興味を示す辺り、実にらしい話です。
この出島に向かう船の中で、坂本竜馬(と中岡慎太郎)初登場!
いびきをかいて寝ている所を土方に注意され、それでも起きない所を中岡に起こされ、土方に謝罪すると言うとボケた感じや、「わしぁ、外国の船を見に行くんじゃぁ。外国の船は日本のものとは比較にならないほど凄いときいちょるきに」と、気さくに話しかけたり、「ワシの夢は艦隊を引き連れて、外国の海を渡り歩く事じゃぁ」と夢を語る辺り、実に坂本らしいですよw
いつも一緒の土方、沖田がいなくなって、落ち着かない近藤に「隊は私に任せて、あなたも長崎に行ってきなさい」という山南さんも良い感じですw

16話
生麦事件が元で薩英戦争が勃発。それに出島から京都へ帰る途中の近藤達と坂本竜馬が巻き込まれていく話。
西郷隆盛初登場な訳ですが、坂本の加勢を「この問題は薩摩だけの問題、手出しは無用!」と一蹴する辺り、西郷のイメージ通りですw
しかし、薩摩が劣勢になった所で「西郷と薩摩を潰させる訳にはいかんきに!」と坂本が加勢に入り、続けて近藤達も「武器装備の差は歴然、にも拘らず果敢に戦う薩摩!見事だ!宿怨を捨て、我等も加勢する!」と参戦。イギリス艦隊を撃退しちゃいます(^_^A
「撃退しちゃうのかよΣ(=ロ=;」って感じですが、西郷と坂本と近藤が組んだら、「番組的に勝つ」よなぁw
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もののけ姫とガンダムSEED
最近視聴する番組もさほどなく、一日の大半が勉強とバイトで終わるColtraneです。
見ているのはホスト部とマイメロぐらいのものですね。時間が取れないので絞って見ています。

今週の金曜ロードショーでもののけがやってましたが、アシタカの行動を見ているとターンAのロランを連想しました。双方の陣営に働きかけ、妥協点を探そうと努力している(それが実っているかどうかはともかく)のがキラとの違いでしょうが、どうにも予定調和的な印象がぬぐえなくて…。

私の目にはどの作品も「争いを止めようといろいろしたけど、うやむやになっていつの間にか終わった」という「本人と関係のないところで決着が付いた」形に思えました。ロランもアシタカも、事を収めるために総大将の首を取ったり、神の暴走を止めたりと、事態を収める一因にはなっても、全てではないでしょう。むしろ本来の要因である「双方の憎しみとすれ違い」は依然残っているわけで。

それとも製作者の意図するテーマはそれとは別にあったのでしょうか?
主人公を第三者的な観察者の立場に置く事で、何をさせたかったのか。憎しみへの対応や博愛ではなく、生きることの肯定?うまく言えません…。
彼らが何を描きたかったのか、何か意見をいただけますか?
Coltrane | URL | 2006/05/14/Sun 02:28 [EDIT]
>Coltraneさん
お久しぶりです!w
こんなトコでコメントするのも何なんですが(笑)、
以前、宮崎監督がたしか「アシタカは無意味なことを一生懸命やっている。別に頼まれたわけでもないのに、それを使命だと思ってやっている」というようなことを仰ってました。(記憶がおぼろげなので、多少間違ってるかもしれませんが…;;)

アシタカは、村を追い出された時点で、村を出る=(その村の掟では)村に帰ってきてはいけないので、行くあてもないんです。
そこを、自分が呪われる原因となったエボシなどのタタラ場に出逢い、人の業を憎むんですが、そのタタラ場でも、人の幸せというものがある。そこで、アシタカはまた悩むんですね。
人の幸せは、自然破壊≒人の業の上に成り立っていることになる。…ちょっと極論かもしれませんが(苦笑)

…と、やっぱりジブリのこととなると、長くなってしまうので、この辺にしておきます(笑)
あと、黒川さん、長々とすみませんでしたm(_ _)m
紅桃 | URL | 2006/05/14/Sun 02:50 [EDIT]
re:Coltraneさん&紅桃さん
Coltraneさんおひさっすw

まず、ターンAともののけ姫は、「戦争をとめたいと思っている主人公」は描いて居ますが、彼らはあくまでも自分の正しいと思う事をしているだけで、「それが絶対的に正しい事である」と言う描き方では無かったりします(ディアナ様にも色々悪いトコが有る様に)。
と、いうか「双方の憎しみとすれ違い」と言うものを、どちらか一方、あるいは第三者のモノの見方を当てはめて「そこは正しいけどそれは間違っている」と一方的な答えを出すのはフィクションだからといって、あまりやるべき事ではありません。

「戦いが良くない」「戦い無しに事が上手く運ぶなら、それが一番良い」なんて事は、誰もが思っているのに、それでも戦いが起きてしまうのは、そうした「モノの見方の相違」が根底に有る訳で、その様な双方の食い違いを治める場合、「何を正しいとするべきなのか?」また「その正しい事で憎しみは収まるのか?」など簡単には収まりませんし、戦いが終わった後も問題はずっと起こり続け、解決する事はありません(歴史が証明しているように)。
だから、現実では「戦勝国」という立場の強い側のモノの見方で争いを解決する訳で…
紅桃さんも「人の幸せは、自然破壊≒人の業の上に成り立っていることになる」といった事を取り上げている様に、平和も妥協や犠牲の上に成り立って居たりします。

一つのモノの見方でそれを纏める事ができないからこそ「戦いを止めよう」「戦いが起きないようにしようと」した場合、「選ばれし者」が「絶対的に正しい価値観」と言う便利なもので何とかしてくれる事に期待するではなく、一人一人が努力しなければいけない事です。
アシタカやロランは主人公で有り、話に深く関わっていますが、そう言った「戦いを食い止める為に選ばれし、絶対的な価値観を持った者」なのではなく、「戦いを止める為に行動した一人」にすぎません。
そして、中立的な立場の者を主人公におき、彼らの目で戦いを見せるのは、やはり「どちらか一方の価値観」に縛られない様にする為であり、そう言った事が根底に有るのだから、主人公の価値観もまた「絶対的な正しい価値観」にはなりえない訳です。
繰り返しますが、だからこそ「主人公が道を指し示す」のではなく、その世界の人達がどういった道を辿るのかを視聴者自身に考える余地を残している訳です。
黒川 | URL | 2006/05/14/Sun 09:33 [EDIT]
返信どうも(黒川さん+紅桃さん)
返信ありがとうございます。書き込むのは久しぶりですが、お二方の日記は定期的に見させてもらってますよ。ただ、書き込むネタがあまりないんですよね。代わり映えのしない毎日なので。

彼ら二人は主人公だけれど、あくまで一人の人間であり、取るに足らない個人でしかないわけですか。確かに彼らに全ての決着をつけさせると、争っていた当事者たちの存在が薄くなってしまうし、彼ら全員の正義が立たなくなりますね。
選ばれた特別な主人公になると勇者になってしまいますし。w
それを勘違いさせた作品がデスノートやSEEDですな。
製作者の見解を伝えるのではなく、視聴者への問題提起。意見を拝見すると、そういう風に受け取れました。

あの話の中でお気に入りのキャラは多くいますが、私の一番はジコ坊です。完成された人生哲学を持っているといいましょうか。
憎しみで互いの存在を否定しあう者が多い中、彼は誰も否定せず全てを認めていた印象がありました。任務に失敗して終わった時の一言が、笑いながら「馬鹿には勝てん」ですから。
立場上相容れないけど尊敬できるキャラクターとして作ったかのような、大人の一つの完成形のように思えます。

話は変わり、最近はどうも上質の物語に飢えていましてね。
楽しみにしていたFF12が予想以上の駄目っぷりで、娯楽が少ないんですよ。
過去の松野作品をまたやろうかと思案中です。
Coltrane | URL | 2006/05/15/Mon 00:46 [EDIT]
返信の返信ですみません(苦笑

>ジコ坊「いや~まいった、まいった。バカには勝てん」
私の場合、これは典型的な宮崎アニメに見られる「不完全な悪人」だと思ってます。悪い人ではあっても、どこか善いところも残っているような、そしてそれが魅力でもあり、どこか憎めないところでもある。
エボシも最後いい人になっちゃいますし(笑)、クシャナやムスカ、最近だと湯婆婆なんかもそうです。…ムスカは「目が~」さえなければ、完璧な極悪人だったのに(笑)、最後にコレが来たことで、どこか憎めないキャラになっています(要はヘタレw)

つまり、悪人の中に見られる優しさ、弱さを見せることで、「より人間臭く」魅力的になってるんではないかと。その点で、宮崎アニメキャラは、悪人は最後にはイイ人になって終わることが多いと思いますね。
逆に、善人の中にも残虐性はある(ハズ)なわけで、なかなかジブリアニメでは出てきませんが、そういうキャラも必要(というかより現実的)なんではないかと思います。
某悲運な主人公のような、家族を戦争で失くし、その怒りが残虐性へと変貌し、闘いに巻き込まれて善意を失くしていく…なんてオイシイ設定だったのに…(ノд`)(っていうか、これじゃスターウォーズか(笑)

黒川さん、またまた長くなってしまってスミマセンでしたorz
紅桃 | URL | 2006/05/15/Mon 02:11 [EDIT]
掲示板代わりに使ってすみません
単純な善悪は存在せず、愛情や憎しみといった感情の方向、もしくは自分の立ち位置(価値観)から見える他人の行動や結果が善や悪に見えるのだと考えています。

その意味でエボシ御前やサンは、愛情の方向が真逆であるからこそ互いを憎むのだと考えていますし、朝廷から派遣された唐傘連は踏鞴場の住人達に対し大した感情を持ってはいないでしょう。だからこそ任務を冷徹にこなす様に対し、我々が嫌悪感を覚えるのでは?

ムスカは自分の欲望のみに忠実で、自分以外の他人を「利用すべき道具」としか見ていないので、我々の倫理観に抵触する条件を満たしている。ヘタレキャラというより「報いを受けた」事への痛快さもあるのではないでしょうか?まあ深く考えずに楽しんで見ている人もいるでしょうが。w

話をジコ坊に戻しますが、彼は弱肉強食を肯定し、その中で生きることに意味を見出している様に思えるのです。
見栄を張ることに拘泥せず、自分を弱く見せつつも下手には決して出ない。悪口を言われても気にも留めず、任務は忠実にやり遂げ、仕事に自分の利益を持っていかない。
朝廷に利用されていることを知りつつも、そこから抜け出そうとは考えていないんですね。利用し利用されることを当然と捉えている、というか。
状況に刃向かわず、その中で自分を保ち続けること。その生き方こそ彼だと考えています。
単純な善悪論で彼を語れるのかなぁ…。
Coltrane | URL | 2006/05/15/Mon 03:02 [EDIT]
re:Coltraneさん&紅桃さん2
> 「バカには勝てん」
これはかなり好きな台詞です。
ジコ坊は善人か悪人かといえば悪人に分類されます。しかし、ムスカや湯婆婆とは決定的に違う所があり、それはムスカ達が「自分の為に(傍から見て)悪い事をしている」のに対して、ジコ坊は仕事でやっているにすぎません。
ジコ坊は完全な悪人ではありませんし、好きに動けるなら、何もこんな危ない橋を渡ったり、アシタカとやりあう事もしたくは無いでしょう。しかし、ジコ坊には彼の立場が有り、仕事だからやらなければならない。その為に、様々な謀を巡らせ、エボシなども利用する。
そう言った賢しい生き方をしている彼にとって、(村から出て)社会的なしがらみが無く、また自分の損得など計算する事も無しに、正しいと思った事を行うアシタカが、自分には絶対に出来ない生き方として羨む所が有ったのでしょう。勿論、ああなりたいではなく、自分には無いモノに対する憧れと言った、言わば「無いものねだり」で。
そんな自分とは正反対の生き方をするアシタカに敗れ、イイ気分で素直に負けを認める。それが「バカには勝てん」になっているんじゃないかなと。

> 某悲運な主人公
ええ、もう彼では無いですが、それをモチーフにした例のキャラには、少しそこら辺頑張ってもらおうと思ってます。
思うに、某主人公には彼と同じ傷を抱えている事から、素直に彼が共感できるような大人の漢が周囲に居なかったのが「一番の大問題」だったかと(^_^A
黒川 | URL | 2006/05/15/Mon 07:55 [EDIT]

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