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明日のナージャのホセ三部作
・今回のレビュータイトル
「ハチミツとクローバーⅡ#11」
昨日。14話製作中に、ブレイカーが落ちました orz
幸い、2時間程度の被害で済んでいるのですが、制作意欲という面の被害がでかかったです orz

それは置いとくとして。
ハチクロレビューの前置きとして、ナージャのレビューをやるって話は前からしていましたし、コツコツと下書きしてたんですが、時事ネタに事欠かなかったために延び延びに(^_^A
そんな訳で、今日のハチクロレビューの後でやっても仕方が無いので、今回公開する事にします。

明日のナージャは孤児のナージャが母を捜す為に、踊り子としてヨーロッパ中を旅する旅芸人一座に加わり、色々な男を手篭めにしてゆく(笑)と言う話なのですが、そのスペインでの話は「子供向けではない話」が多く(ホセの話とローズマリー登場編があるからなぁ(--;)、その内「ホセの話」を知っておくと、森田さんとはぐを説明する上で非常に分かり易かったりするので、ここで取り上げます。

> 明日のナージャ 第24話 「オーレ!太陽の闘牛士とフラメンコ」
スペイン到着&ホセ登場編。
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路上で暴れ牛に遭遇したナージャをホセが助ける訳ですが、突進する牛を投げてます(--;
さすがはスペインの英雄と言われる闘牛士です。彼ならマタドールガンダムも操縦できるでしょう(^_^A
てか、そんな事できるかΣ(=ロ=;
そして、スペインと言う事で演目にフラメンコを選んだナージャは、おばばの知人アンセルマン先生の下にフラメンコを習いに行くのですが、具体的な指示も無しにダンスを否定され続けます。
さらに、何故かアンセルマンの酒場を覗き込んでいたホセにさえ
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「君にフラメンコは無理だ」と言われる始末。
闘牛場では太陽の様に輝いていたホセと異なり、魂の抜け殻のような彼に違和感を感じたものの、その一言で「何故フラメンコが無理なのか?」と自分の事で頭がいっぱいになって忘れてしまいます(^_^A
そんなホセの「君が見ているのは、光に照らされた華やかな部分だけだ」と言う言葉がヒントとなり、「影」が生み出す情熱を悟ったナージャが、フラメンコをマスターする…と言う話で、ホセ編としては、ホセの抱える影の深さ、アンセルマン先生と何かしら関係がある事への前フリの話です。
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あと、何気にローズマリー登場w

> 明日のナージャ 第25話 「帰ってきた裏切りの美女」
カルメン登場話。
彼女はアンセルマンの元弟子(しかも、一番優秀だった弟子)であり、ホセの元婚約者。
見習い闘牛士であるホセとフラメンコを見限って、
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イギリスの富豪と結婚する為にゴミ屑の様にホセを捨てます。
が、ホセがスペインの英雄と呼ばれる程の闘牛士になった事で、ホセに乗り換える為に、バルセロナに戻ってきました(^_^A
アンセルマンの酒場でナージャと知り合い、ホセの知人である事を知ったカルメンはナージャを上手く手なずけ、ホセの立ち寄りそうな場所を徘徊。
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ホセと再開し、拒まれると言う所、さらにホセを裏切った事を後悔する健気な女性を演じてナージャに見せ付け、二人の仲を取り持つように仕向けます…なんてナイスな女だ!カルメンΣ(゚ロ゚)
そして、普段のホセが魂の抜け殻だったのはカルメンに裏切られた事を引きずっていたからであり、英雄と呼ばれる程の闘牛士になれたのは、「死んでもいい」という無謀な闘牛が、観客には「命知らずの勇敢な闘牛士」に映っていた為でした…全部捨てた時に自分の意に反して評価される事って有りますね orz
そして、カルメンの魂胆がちゃんと分かっていながら、ナージャのおせっかい&偶然&0609089.jpg
カルメンのチュー(笑)で、スペインの英雄陥落!
ムーミン… 男って悲しい生き物だね…orz
そんなスナフキン風の虚無感が漂います(^_^A
これぞまさしく
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カルメンさん完全勝利!
分かっていないナージャは
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良い事したつもりで「二人が幸せになってくれて良かったな~」とか言いつつバルセロナを離れますが、
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闘牛士として成功し、カルメンも戻ってきて、望みは全て叶った筈のホセは、まだ自分が絶望している事に気付き、「何故まだ死ぬのが怖くないんだ!」と苦悩します。
さらに、一人勝ちした筈のカルメンも、ナージャのフラメンコを見た時に、
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昔のフラメンコに全てをかけていた自分を重ねてしまってから、
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全て計画通りになった筈なのに、満たされないのは何故なのかと苦悩します。
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カルメンは、い~キャラですねw
何も分からずに、いい事したつもりになっているナージャも良い味出しています(^_^A

ちなみにホセ編とは関係ありませんが、次回予告で…
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「今日のフランシス(本当はフランシスの生き別れの弟、キース)は、前よりもずっとずっと好き」とか言っておきながら、最終的にフランシスってのはどうなんだ(--;
キースはナージャの為に命まで張って助けたりしてるし、フランシスの婚約者に「あの人を取らないで!」と泣いて懇願されても、キースでなくフランシスを選ぶ辺り、ナージャには全く共感できません(--;

> 明日のナージャ 第29話 「すばらしき人生!光と影を見た男」
さて、間を1ヶ月開けてのホセ編最終章。
ちなみに、この1個前の話が闇のプリンセス、ローズマリー様初登場の話で、
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「離れていても、変わらないものって有りますよねw」というナージャの感想と、前回の絵がかみ合っていない辺り、ナージャの分かっていないキャラ全快です(--;
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そんなナージャはバルセロナに舞い戻ってホセ達に再会。もうすぐ結婚すると言う事を聞くと「二人とも幸せいっぱいだねw」とか「フラメンコを教えてくれないかなぁ?」とか、
地雷を踏みまくります(^_^A
まるで、わざと踏んでいる様です。
そして、カルメンは空しさを埋めるように買い物に走り、ホセは酒に逃げます(^_^A
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ナージャの公演を見に行く約束をしていたのに、カルメンは外出拒否。完全に精神的に参っています。今更ですが、ホセ編は「光と影」がテーマの一つであり、視覚的な演出もそれを狙っています。
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そんなカルメンを支えるホセ…薄々ながら、全て気付いてていても、それでも愛するカルメンを支えようとするホセに涙が…orz
そして、カルメンの本当の望みが富や自分にない事に気付いたホセは「ホセが死んだら一緒に死ぬ」と言うカルメンに「それでいいのか?何が望みなんだ?どうすれば満足するんだ?」と、カルメンの地雷を(ナージャと違って自覚して)踏みます。
そんなこんなでテンパって町へ飛び出したカルメンの下に、またしてもナージャが地雷を踏みに現れました…悪魔か!この主人公は(^_^A
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そして、ナージャに全部ぶちまけるカルメン!
カルメンの真意を知ったナージャは「ホセがこの事を知ったら…」と、うろたえますが、ホセは気付いてるって(^_^A
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そして、ホセを心配してやって来たナージャに、「好きな人が死んだらどうするか?」と尋ねます。「自分が死んだ時、カルメンにどうして欲しいのか?」その答えの参考ですね。
そして、ナージャの「自分が死んでも、好きな人には元気でいて欲しいから、自分も好きな人が死んでも、その人の分まで明日を生きる」と言う答えに、自分もカルメンも明日(夢や希望、情熱)を見失っていた事に気付きます。
そして、地雷を踏まれまくったカルメンは、ナージャに言われる前にダンスと、一曲踊り切る事もできなくなってしまった自分と向かい合っていました。
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そんな時にナージャが現れ、一曲踊り切る事もできないカルメンの事を「憧れのダンサーだ」と言い、ホセと二人で自分のフラメンコを身に来て欲しいと言います。
勿論ナージャは、二人がよりを戻す様に画策しているつもりですが、皮肉にもナージャのおかげで、二人は本当に自分が求めているものに気付き、ホセは闘牛、カルメンはダンスと言う夢の為に婚約を解消します。
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「好きな人と結ばれてめでたしめでたし」がハッピーエンドだと思っているナージャは、思惑と正反対の結末に困惑しますが、二人にとって本当に大切なものと再び向き合う事ができたと言うのは、文句なしにハッピーエンドですよ…ここで終わっていれば(^_^A
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闘牛への情熱を取り戻したホセは、今まで出最高の戦いを演じます。
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カルメンもダンサーとして復帰します。このシーンのカルメンって、台詞は無いんですが、実に生き生きしてるんですよね。
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そして「闘牛を世界に広めたい」と言う、動物愛護団体から何言われるか分からない様な(笑)新たな夢を掲げたホセの元に一陣の風が…
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ホセ死亡!Σ(゚ロ゚)
何このオチΣ(=ロ=;
脚本:井上敏樹か?

いやぁ… 闇の中に沈んでいた男が、光の下で死んで行くというシチュエーションは好きですよ。魂が救われたと言うか、ハッピーエンドだとさえ思いますけど…
明日のナージャって、建て前としては小さい女の子向けのアニメなんですけど orz
ローズマリーとか、ナージャの性格とか、とてもそうは思えないドロドロした話ですが(--;

> ハチクロ
で、ハチクロ。
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はぐの場合、迷いが全く無いんですよね(^_^A
自分にとって、一番大切なものが一体何であるかと言う迷いは全く無くて、先生に迷惑をかけたくないから、自分だけで可能な範囲で何とか…と言うレベルでの迷い。
要するに、一人で暮らすなら創作意外の事に費やす時間があまりにも多い訳ですが、先生と言うパトロンを得る事で創作だけに専念でき、本当にやりたい事に没頭できる。
でも、それだと先生の人生を犠牲にしてしまう。
誰かを支えると言う事に向いていないと言う事、はぐは森田の作品が見たいと言う事。森田は二重の意味ではぐのパトロンには向かないんですよね。
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ある意味、森田さんは本当に才能に翻弄された人です。
才能の無い事で苦悩する竹本よりも、森田さんにより同情できると言うのが…orz
創作が生きる意味の全てであるはぐにとって、人生を共にする伴侶と言うのは、愛する異性ではなく、人生削って自分を支えてくれるパトロンなんですよね(^_^A
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自分が安心できる存在。自分を受け止めてくれる存在。ある種、保護者に対する深い愛情。はぐが先生に対して抱いている愛情の質と言うのはそういうものでしょう。
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そして、森田自身そこは先生の役目である事を、ずっと前から認めている訳で…
かくして、収まるべく場所に収まったと納得するしかない訳です。
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自分はそれと正反対の事をしでかしてしまった訳ですし。
惚れた女に、しかも辛い立場にあると言うのに、なお強い彼女に「ずっと見ているから」とか言われたら、森田さんの性格からして意地で立ち直るしかないよね。
はぐは、森田の事を良く分かっていらっしゃる(^_^A
はぐと森田さんの「作品を作る事が、お互の存在を感じる為の手段」というのも深いです。何か「織姫と彦星」にも通じるストイックさですね。
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そんな状況で、男として本当に辛いのは先生だよね(^_^A
次回にちょっとかかってしまう所だけど、先生のはぐへの感情は、被保護者への愛情ではなく「男と女の愛情」で、そういった事もはぐは分かった上で受け止めてくれてるんだけれど、はぐ自身は異性に対する愛情と言う形で先生を愛している訳ではない。そして「それは森田の方に向いているんだなぁ…」って事も分かっている。
本当の意味での「先生の捨て身」って言うのは、そういう事も全部ひっくるめてはぐを受け止めるって事な訳で…そんな「包容力ありすぎ」なところが、はぐに好かれた要因ですな。
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ちなみに、この竹本と森田の殴り合いを「人間関係ぶっ壊れて喧嘩別れ」とか受け取る人もいる様で、全ての人に理解できる様に話を作ると言うのは、本当に難しいなぁと思いますね…
てか、子供の頃に殴り合いの喧嘩とかして育ってないから、何処までやっていいのかとか、人間関係が良く分からないまま成長して、カッターで同級生刺したり、同級生殺して自殺とか言う事になるのかと…(--;
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