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子供騙し
動物虐待が良くないとか言う話は、往々に第一印象のイメージ良かったりします。
イメージが良いから受け入れられ易いですし、昨日あげたゴメスくんの例は確かにもっとも。
が、中にはおかしな物もあります。

例えば、化粧品の安全性に対する動物実験反対の運動
なるほど、化粧品に対する実験であればウサギを使うよりも、人の細胞を培養して実験に用いる方が良いに決まっています。
コレは主張としては正しい。
しかし、実験に用いているのがモルモットやハエだったら、この人達ってこんな運動したの?
要するに「イルカ(クジラ)は頭がいいから人間と友達。だから殺すな」とか言うのと同じで、生態系の問題や人間の生存権の問題とは完全に別次元の下らない理由で騒いでいるだけなんですよね(^_^A

これは中韓の犬を食べる食文化を否定する運動に集約されると思います。
確かに、我々の感覚からすると野蛮だしかわいそうという印象を受けます。でも、イスラムの人やヒンドゥーの人にしてみれば、豚や牛を食べている我々の食生活も、日本人が犬を食べる中韓に対する嫌悪と同じ同じ様な嫌悪感を持っているでしょう。
犬を食べるのも豚を食べるのも、それはその民族の文化であり、他者の文化を「自分の感覚が正しいから」として否定する行為の方が、ずっと野蛮です。
そもそも、連中もペットの犬食ってる訳でもないし(^_^A
野良犬を捕まえて食肉に…ってのは「衛生的にどうなんだΣ(=ロ=;」とか思いますが、日本も野良犬や野良猫捕まえて処分しているしね。狩猟民族的な考えをしちゃうと「自分達の生きる糧でもないのに生き物を殺す」といった事の方が野蛮ともいえます。
「殺すにしても、苦痛を与える様なやり方は残酷」等という話も有りますが、野生の動物が食べられる側の立場を考えるだろうか?
「自分達は動物ではない、人間なんだ」と反論する人。食べられる側は動物であり、その動物に人間の主観を当て嵌めているって事に気づいていませんよね?
ペットは人間と共に生活する動物である為、人間の主観を当て嵌めて考える事は当然ですが(彼らペットは、そうして生活しているのですから)、そうでない生活をしている動物に人間の主観を当て嵌めるというのは、正直「ヒンドゥー教徒の誕生日に超高級松坂牛のステーキを出す」のと同じ事ですよ?
痛覚の無い動物にも残酷だとか言い出したり(^_^A

こういった事って「スーパーでパックに入った食肉が自分にとっての肉」という人間が、自分達が食っている肉が何なのか良く考えもせずに、ペットとそれ以外の動物の線引きもしないで喚いているか、あるいは「自分にとって良い事は、全ての者にとって良い事」というアメリカ的グローバルな理屈です。
小学校の学習項目に、農家とかで屠殺を体験させる(勿論見るだけで)とか入れた方がいい様な…(--;
それで、ベジタリアンになろうが、それはそれで良い事だし、命ってものを考えるきっかけにもなるだろうし。

まぁ、そんな訳で、「クジラ(犬、豚、牛)を食べるのは間違っている!」とか言って相手の食文化を否定する様な主張はそれ自体が間違いですが、「相手の食文化は否定はせんが、自分の感覚的には嫌だ」という事であれば、そういうの食べる文化圏の人から「自分の感覚では嫌だ」という主張を否定される筋合いも無い事ですし、堂々と言ってやれです。
「俺は犬を食いたいとは思わない」と。
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Comment

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考えてみれば実に馬鹿げた主張ですね、これは。
要は自分の好みを他人に押し付けているだけなのですから。
そんな人たちに「それじゃぁ、どうすんの?」と具体的に返したら、どのような答えが返ってくるのか。
子供が駄々を捏ねているのと同レベルかと。

でも私自身は「外来種撲滅運動」なら進んで参加すると思いますよ。
日本の景観や風土は好きですし、子供の頃の遊び場などの日本固有の動植物が、外来種により無くなっていくのは「私の感覚的に」嫌ですから。アメリカザリガニなど既にどうしようもないものはともかくとして。
これも同じでしょうか?
Coltrane | URL | 2006/09/23/Sat 01:09 [EDIT]
どうもお久しぶりです。まさしくおっしゃられている通りですね。
私なんかも感覚的には嫌だなと他文化を思う事はあっても、他文化を自分の価値観から考えて野蛮とか劣ってる、非文明的とかって否定するような奢った考えだけはもてませんね。それほど私が属する文化は優秀で文化(文明)的なのか?では文化的なのはどうやって証明するんだ?と堂々巡りになりますしw

>中韓の犬を食べる食文化

大体の日本人は知りませんが、日本でも江戸前期頃までは犬も普通に食べていたんですけどね。これを禁じたのが五代将軍綱吉。犬鍋は江戸庶民のささやかな楽しみだったのだようです。
禁止の理由はよくわかりませんが、綱吉の生母も含めて、彼の周辺には京都出身の女性が多く、京都では昔から犬を食うのを忌避していて、それが綱吉の政策に影響したと言われています。俗説に言う隆光に世継ぎが生まれないのは云々と吹き込まれたと言うのは嘘のようです。隆光と出会う1年前に、すでに生類憐れみの令の萌芽と思える政策を打ち出していますから。
ただ、綱吉の生類憐れみの令が長く続いたため、日本人は全国的に犬を食わなくなり、薩摩や離島など、ごく一部に残るのみ。そして明治で欧米文化で一時減ったが、戦後の一時期や、地方によってはその後も食べてたとか。現在ではそのような食歴史を忘れて中国人や朝鮮人を犬食いとバカにすると言う状況を生み出しているが。
黒姫 | URL | 2006/09/23/Sat 03:01 [EDIT]
re:Coltraneさん、黒姫さん
うぉっ、思った以上に反響ありw

> Coltraneさん
いやぁ、前回や今回冒頭でも書いた様に、種の保存が人間の手で阻害されているようなのとか、生態系の問題、あるいは人間の生活圏が脅かされていると言った問題になって来ると話は変わります。
外来種なんかは、生態系問題の最たる物の一つではないでしょうか?
いやぁ、ホントに、江ノ島辺りの山の中で繁殖しちゃったアライグマとか、外来種による環境破壊って問題ですからねぇ…環境庁は、経費の問題で見て見ぬふりといっていい状況ですし(--;
アメリカザリガニとかは、どうしようもない程ですしねえ…

> 黒姫さん
そうそう、日本にも昔は犬を食べる食文化あったんですよね。
犬所か、人間に近いと言う理由で、世界中ほとんどの民族が食の禁忌としている猿とかも食べてた記録がありますし(^_^A
一説によると、第二次大戦後に日本で猿が激減したのは、食糧難から猿を食っていたと言う話も有りますし…まぁ、私は食べたにしても、それだけで猿が激減するかなぁと眉唾だと思ってますが。
虫なんかも、私は「犬とか以上に食いたくない」のですが、未だに食用として出回っていますからねぇ…ハチの子とかイナゴの佃煮とか…うん、先月14日にネタにしましたが、改めて加賀美は男ですねw
黒川 | URL | 2006/09/23/Sat 20:26 [EDIT]

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