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暴走スイッチ考察
・今回のレビュータイトル
「仮面ライダーカブト #最終話」「お願いマイメロディ くるくるシャッフル #43」
昨日、山岡さんが丿観(へちかん)先生に付いて述べるたびに
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原作知っている人はこんな感じだったはずだw

さて、今回でカブトを扱うのは最後だと思うので、「暴走スイッチ」を考察してみましょう。
その前に再確認。
加賀美のパパは、三十ウン年もの間、暴走スイッチだけを頼りにしていた訳ですが、先週のカブトレビューで書いた通り、暴走したカブトとガタックだけでネイティブの殲滅とか無理なんですよね(--;
なのに加賀美父は何故に暴走スイッチが切り札だったのか?
実は「暴走」と言う言葉の意味を、私は今まで勘違いしていたと言うのが私が出した結論。
暴走スイッチは、カブトが暴れだしてネイティブを襲った時に明らかになりました。対ネイティブ装置と言うのは確かに当初から考えられていた通りだったのかもしれません。しかし、天道が暴走した事で、そしてネイティブに盗聴されている可能性のある場所で加賀美父の語った事で、私は勘違いしていたのでは無いだろうか?
暴走スイッチは装着者が暴走するものだと。
確かに、装着者の暴走も有るのでしょう。しかし、あの時に注目すべきは、天道の暴走よりも別の所にあったのです。
ハイパーーソードは、暴走スイッチ解明の複線だったのかもしれません。それは、ハイパーソードを使用する為に、ドレイクが装着中であるにも拘らず、カブトがゼクターを読んで返信が解除されてしまったエピソード。
あれは「天道酷い…(--;」と言うエピソードではなく「装着者よりもゼクターに対する優先権の強い者が居れば、ゼクターはそちらに従う」と言う事を視聴者に確認させる為、物語として絶対に必用なエピソードだったのでは無いでしょうか?
それを踏まえて考えると、天道が暴走した際、カブト(天道)よりゼクターへの優先権が上である筈のネイティブに対し、変身を強制解除される事なく戦っています!
そう、ライダーシステムはそのキモである「ゼクター」によって、ネイティブと戦う事はできない(ゼクターを回収してしまえば良い)筈なのに、暴走したカブトに対して、ネイティブはなす術もありませんでした。
つまり「暴走」とは装着者ではなくゼクターが暴走するものだったのでしょう。
そう考えると、

クロックアップ出来るワーム(ネイティブ)にはライダーでしか対抗できない。
ライダーはネイティブと戦う事ができない。
カブトとガタックは唯一ネイティブと戦う事ができるライダーである。


と言う三段論法によって、加賀美父はカブトとガタックが唯一の希望だったのかもしれません…って、二人で全てのネイティブと片っ端から戦わなければならない事は変わらないわけで、それって、メチャクチャ微かな希望だな(--;

> カブト
さて、カブトの失敗の一つに、途中で天道を「人間化」させた事が有ります。
当初の天道は、大昔の非人間的な(人間的な弱さが無い)ヒーローとして描かれ、それに対峙する形で加賀美が居ました。
天道の現実離れしたヒーロー像は、それが単体であるなら物凄く安っぽいのですが、加賀美が居る事で加賀美がドラマを引っ張って行けるし、ヒロインのひよりもそう言った「引っ張ってもらって成長する」と言った要素が明確に設定されていました。そして、天道の人間性は弱さと言う形ではなく、加賀美やひよりを鏡にする事で、間接的に描写できた筈です。
そう…実は
天道=イロモノ色を強めた(非人間化した)ヒビキさん
加賀美=鬼に変身する熱血アユム君
と、前作響鬼から「強いヒーロー像」と言う物の作り方を吸収し、反映させているんですよね。
なのに、天道が物語の途中で急に(精神的、戦力的に)弱体化してしまう。響鬼で言えばヒビキさんが迷ったり悩んだりするのを内に秘めず、他人の目に見える程オロオロと振舞うようなものです…そんなヒビキさん見たくねぇ!Σ(=ロ=;
何だかんだ言いながら、白倉&井上による後半響鬼は、そんなイラン事をやらなかったと言う事だけで再評価していい。アームド響鬼なんて可愛いものだ(^_^A
兎も角、響鬼では上手くそう言った点を作っていたのに、カブトではイラン事やって天道の弱体化をさせてしまいました。
そこからはもうグダグダで、メインの話に魅力がなくなってしまい、坊ちゃまや地獄兄弟に話を持っていかれる事に…(--;
そして、この最終回において…
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何の脈絡も無く、強い天道が帰ってきます!
問題は、最終回でいきなり初期のキャラ設定に戻されて、天道が加賀美やひよりを引っ張り上げた成果を見せられても「ストーリー的にはどうでもいい」んですよね…まぁ、だからこそ「最初の想定のままのエピローグ」をイキナリ持って来る事が出来たんでしょうね(^_^A
深読みかもしれませんが、製作側としては、前回で「失敗してしまった天道」が死に、最終話において初期の天道が復活した…そう言った意味が有ったのかも知れません。この期に及んではネタ以外の何物でもない。
と言うか、もし深読みとかでなく、その様な気持ちが作り手に有ったのなら、ただのオナニーです(--;
「本当はこんなんじゃなかった」とか「やれば出来たんだ」って今さら言われても、発表されたされた作品が全てですから。
話の方は突っ込む所満載なので、一々突っ込んでいられませんが
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カブトなんだし、どうでもいいじゃん(^_^A
ハイパーソードでトドメとかではなく、ちゃんとダブルライダーキックでトドメだったしw
赤塚不二夫のギャグ漫画を読んで「不条理だ!」と文句を言う様なものですから、素直にネタを楽しもうよ(^_^A
岬さんがじいやと一緒にディスカビリ家の借金を背負って、レストラン経営ってのが泣ける…(つД`)
それにしても、皆食いモン関係の道に進んだなぁ…
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矢車も先週心中したのかと思ったら、実はちゃんと生きていて「光」を掴み、100年に一人と言う陶芸家の先生の下で料理の修行をしているしw
「貴様の顔にへばりついているものは何だ?!」
「ね…葱でございます」
「なら、新蕎麦と葱の香りどちらが強い?
 お前は、蕎麦の薬味と言えば葱とワサビと言う固定観念に(以下略)」

【総評】
アニメを主体に仕事をしていた脚本家をメインライターに迎え入れての新たな仮面ライダー。実に意欲作と言える要素が色々と組み込まれており、始まった当初から色々と「特撮っぽくない意欲作」でした(^_^A
ですが、この作品が破綻したのは、そう言った事が原因ではありません。キャラクター的な失敗は先に述べたとおりですが、作品世界が崩れた根本となる問題は3話(脚本は米村氏自身)に有りました。
逃走中の女性と留置所に捕まっている女性、どちらがワームなのかと言う話なのですが…「擬態可能なワームが、姿を変えずに逃げ続ける意味は無いんだから、留置所に居る方がワームに決まってるジャンΣ(=ロ=;」と言う物語の根底の部分でも「やっちゃった」話です。しかし、それは3話だけの問題であり、真の問題は「当初、チラッと言われていた擬態する対象を殺していなければ擬態できない」と言うルールが、早くもメインライターの手によって壊されている点です。
その後も、ひよりの機械と会話できる能力とか、何かもうどうでも良い様な設定が次々と忘れられて行き、当初あった設定は色々な部分で破綻、さらに天道の弱体かも有り、設定と主人公が破綻して物語りも破綻と言った様相を見せてきたのですが、破綻してからがこの作品の真骨頂でしたw
地獄兄弟や坊ちゃまと言った「ネタ要員」の活躍が実に素晴らしかった!
蓮華は思いっきり滑りましたがw
こうして、カブトは僕達、私達に素晴らしい事を三つ教えてくれました。
一つ目は、設定は大事だと言う事
二つ目は、癖の強いキャラばかり集めると、話が破綻し易いと言う事
三つ目は、話が破綻した場合、いっそ突き抜ければ何とかなる事
不条理ギャグの手法で、不条理ヒーロー作品を紡いだ大作。仮面ライダーカブトよありがとう!
これからも、反面教師として、破綻した話を物語を打開するヒントとして、話作りに関わる者達の心に生き続けてくれw

> マイメロ
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柊先輩から負け犬オーラが出てるw
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分かり易く動揺しているw
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恋バナが続くなぁと思いましたが、やっと先輩のさわりの部分と言ったトコですかね(^_^A
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そして、正体バレといい、次回予告といい、潤がやっと他人の気持ちでモノを考えるのか?
てか、それが出来る様になってしまったら、他の二人(小暮&先輩)より圧倒的に良い奴になりすぎて3期目に出れないよ?Σ(゚ロ゚)
生長しすぎたキャラは扱い難い。もし成長してしまったら、潤は第三期に出る為に、先週のサンデーの清麿(金色のガッシュ)の如く、成長をリセットする夢を見なければならんなw
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しかし、歌ちゃんは小暮や潤の事は何も分からないくせに、先輩の事は分かるんだな…何つうか、歌ちゃんの心のアンテナは、第1期の1話から先輩にしか向いて居ないようです(^_^A
フルーツ果汁100%からの引用ですが…
それにしても、岡野史佳エンサイクロペディアか、偶然だけど良いものを見つけたw
それにしても、イリスの卵の続編って未だに…orz
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あ!実写「美味しんぼ」見るの忘れてましたよ!!
唐沢士郎が面白かったので、楽しみにしてたんですが、、、どこかで見れるのかなぁ。。

>カブト
なまじ最初のつかみとか特殊効果が良かっただけにどんどんグダグタになっちゃって残念です。
最終回は違う番組かと思ってしまう程の、いつもの平成ライダー以上の強引なまとめかたで、、先週のストーリーどんなだったっけ?状態にw
カブトが最初からベルトを持ってた謎とか、35年前のライダー計画書に加賀美新の名前があった謎とか、ネイティヴはいつ地球にきたのかとか、肝になってた複線も全然回収されなかったデスね。。。
ハイパーゼクターも時間巻き戻ししなかったし。。。(後半はちょっと早いクロックアップ程度にしか使わなかったですね)
それにしてもなぜ天道がパリに居たのか???
パリで豆腐買って日本に持ってくるつもりではないでしょうがw
「豆腐とワインには旅をさせるな」
と山岡さんも言ってるのにw

そういえば先週、加賀美の父さん死んでなかったんですねw
父さん警視総監なのに、町の警察官からとは、偉い父親ですw(ていうか、ワーム一掃の功労者なのにこの扱いか、、、)
jujun | URL | 2007/01/21/Sun 19:27 [EDIT]
re:jujunさん
「美味しんぼ」は、圧倒的に唐沢版の方が面白かったです(^_^A
ちなみに、団社長は仮面ライダーゾルダ、良三くんは仮面ライダーキックホッパーでしたw

> カブト
いやぁ…超展開過ぎて突っ込みきれませんわw
電王は背伸びせずに、子供向けの枠内で大人も納得の行く作品に作ってほしいです。
戦隊モノとか、リュウケンドーの様に。
黒川 | URL | 2007/01/22/Mon 21:13 [EDIT]

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