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今日の晩御飯
・今回のレビュータイトル
 「NANA #45」「のだめカンタービレ #07 」
今日の夕食は、カレーのあまりを使ったズッキーニと大根のカレー。
カレーの残りに、マッシュドトマトを加えて酸味の強いカレーに味を調え、ニンニクとケイジャンスパイスで炒めたズッキーニ、別口で鶏肉と一緒に柔らかく煮込んだ大根とチーズを加えて出来上がり。
ライスに盛る際に、ケイジャンスパイスをまぶし、下にローズマリーを敷いてオーブンで焼いた骨付きチキンを一緒に盛ります。
所謂「夏野菜カレー」と言う類いのものですな…全然夏と違いますが(^_^A
料理の基本は足し算引き算で、ケイジャンスパイスで加わった辛味は夏野菜の甘みとチーズで引き算してますし、チーズやニンニクでコクを加えるのも野菜のアッサリとした味を補い「単なるアッサリ」を「コクは有るけどサッパリ」に引き上げる為の物。
こう言ったバランスを取らないで、単に旨みに旨みを重ねているだけでは、クレヨンしんちゃんのネネちゃんのママの様な「しつこ~いお味」になってしまう訳ですね…まぁ、文化圏によってはそっちの方が好まれる事も有りますが(^_^A
ナスとピーマンの味噌炒め(色々とバリエーション有るけど、ここでは乱切りしたナスとピーマン、豚スライスを使った中華風のヤツ)も、ニンニク、豆板醤、甜麺醤、醤油、酒と言う回鍋肉と全く同じ味付けではなく、乱切りのナスよりも(表面積が広い分だけ)味が良く絡むキャベツを具材にした際と同じ味付けにするのではなく(また、単に味を濃くするのではなく)、芝麻醤(練りゴマの一種)でコクを足し算、僅かに酸味を感じる程度(酢が好きならもっと大量に)の酢で引き算をした方が、よりナスに合います…てか、単に濃い味だと舌が疲れるし。

こういった料理の足し算引き算は「0~±1」位を目安にするのですが、話を作る場合の足し算引き算となると目指す物が違って来ます。
基本的に、伝えたいテーマを判りやすく伝える為には、プラスにプラスを重ねて作るべきなのですが、重ねすぎると作り手の押し付けに感じてしまう訳です。
勿論、作品は「俺の伝えたい事はこうだ!」と言う作り手の押し付けで良いのですが、それが過ぎると鼻に付く。だから伝えたい事に相反するアプローチ(主人公の失敗とか、主人公と相反する思想とか)も必要であり、大体「+4~+6」位を目安に作るのが良いかなと言う所なのですが…作品作る時はある意味極端になりがちなものですから、自分で作る際にもその制御って難しいです。
自分の主観の「+5」が他人の目線では「+8」位行って押し付けが鼻に付いたり(--;

> NANA
さて、何でこんな前フリかと言うと、そう言ったバランスがNANAは凄いから(^_^A
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今回のEDにもなっている「シンちゃんのライター」は「人と付き合う際の距離のとり方」の具現な訳ですが、この距離のとり方と言うポイントがレンとナナ、ナナとレン、ナナと奈々の距離のとり方として今回のテーマになって来る訳です。あと、今回直接触れられている訳では無いけれど、タクミのレイラとの距離のとり方の問題で、今のレイラが有る訳ですし(一応、レイラが「結婚できない女の歌」を書いたと言うのが、距離のとり方に対する答えな訳ですが)。
以前の

「カレー」の時もそうなのですが、人との関係を物に例える事(あと、結婚できない歌に例えたり)でチョッとだけ視線をぼかす。コレによって、単に「味を加える」のではなく「隠し味」として味を加えている訳です。正直、テーマが「+8」位魔で前面に出てしまっているのですが、こういった隠し味で味が加算されている事によって、押し付けを感じなかったりします。
あ、テーマ云々以前に、こういう作品そのものが「押し付け」に感じる人は除外しますが(^_^A
で、その距離のとり方ですが、ナナにとって初めて出来た女友達である奈々との距離の取り方が分からない。どう付き合って行けばいいのか分からない。
同じ音楽の道を歩み、自分を置いてすでに成功してしまったレンとの距離の取り方が分からない。突き放したり、ベッタリと頼ってしまう。
そう言った部分が以前からナナには有った訳ですが、その二人と長期間会う事ができず、さらに奈々に対するノブとの見解の違いが原因で
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過呼吸の発作と言った形で出てしまい、今後の奈々の行く末の暗示になってますね…あと、同じ過呼吸と言う立ち位置に居るキャラとして、ミューさんを登場させたのも、今後の話を作っていく上で計算されてるなぁと関心します。
まぁ、ミューさんに関しては来週にでも回すって事で。
それにしても、シンちゃんの「きのこよりとべる」がカットされてたり「レンの薬物絡みのシーン」が全編暗い映像で何やってんだかサッパリだったり、映像化に当たって薬物に関しては注意してますねぇ…喫煙シーンでも文句出るからなぁ(^_^A
しかし、シンのきのこ発言だって主題であるレンの薬物に重ねる為の物な訳ですから、削ったらダメな部分なんですけど…まぁ、仕方が無いか(--;

> のだめ
峰に助けられる「宇宙アメ」のシーンは、ドラマ版の演出が、やはり抜群に良かったですな。
ちなみに、格媒体のこのシーンの演出をランキングすると、1位はドラマ版の「宇宙アメが転がってゆく幻覚を見る」
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2位が漫画版の「光る宇宙(アメ)」
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3位がアニメ版の「劇中アニメのシーンの回想」ですな(--;
ただ、宇宙アメの意味合い的なものとしては、「音に酔った千秋が、宇宙アメを吐き出す」と言うものよりも、アニメの「宇宙アメを手渡す」方が直接的ではあります(漫画はその中間と言った所か?)。
…ではありますが…あまりよろしくは無い(^_^A
まぁ、アニメでドラマと同じ演出を吐き出す所からやったらダメだけど。
今回は、ここに限らず演出があまりよろしく無かった!Σ(=ロ=;
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特に、演奏シーンの止め絵!
折角アニメなんだから、「演奏している」と言う動きを見せて欲しかった。止め絵なら漫画で十分だし、音楽を直に聞けると言う点だけなら、そう言った企画で作られたフラッシュムービーで十分。
…いや、このフラッシュは短いし、そんなに出来が良くないですが(^_^A
重ねて言いますが、アニメなんだから演出として動かすべきでした。
さて、シュトレーゼマンがSオケのメンバーを選んだ理由は「純粋で計算の無い個性」を魅力に感じたからな訳ですが、
07022315.jpg
それが「魅力」であると千秋が感じられる様になったのは、のだめとの出会いがあったからであり、のだめの演奏でSオケの皆の演奏に気付くと言う所がポイント。
ここで分かるのは、Sオケのメンバーは「個性と言う名の表現力」は優れていると言う点と、それに千秋や教師達が目を向ける事ができなかった程に「演奏技術がダメ(ぶっちゃけ下手)」と言う事。そして、その事をのだめの演奏で気付く事ができた=何だかんだ言っても、千秋の中でのだめと言う存在が大きくなっていると言う事。
「のだめとの関わりの中で千秋が成長して行く」という、この作品の基本テーマが、ここでもストレートに出てきます。
アニメ版は、この基本テーマを大切にする事を第一にして作っている様で、それ以外の部分においては「端折り過ぎ!Σ(=ロ=;」とか悲鳴をあげたくなる時も多々あります。が…作品の基本テーマが蔑ろになるよりは何倍も良いです。
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