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ギアスの前に…
・今回のレビュータイトル
 「電脳コイル #12」
さて、コードギアスの24&25話の公開が30日(MTBは今夜)に迫った訳ですが、
このタイミングで紹介したい作品があります。
コードギアスの谷口監督が助監督を勤めたアニメ…
ガサラキです。

ギアス見た時に「ガンダムSEEDに似ている」とか思った訳ですが、その一方で「何となく他にも似たようなアニメ有ったなぁ…」と引っ掛かっていた所、ガサラキが似ていたんだなと気付いたのが終盤。
さらに、最近になって「そういえばギアスの最終話放送も近いけど、ガサラキって実際はどの程度似てたかなぁ?」と思ってガサラキを視聴…
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だいぶ似てましたw
いや、ナイトメアフレームとTAが似てるとかそういう事だけでなく。
アメリカ(或いはそれを思わせる大国)vs日本の構図。
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ある意味でリアルな世界観を設定しながらも、物語の核心には伝奇的な要素を配し、主人公にその核心へと通じる特殊な能力を持たせる。
(しかも、ロボットアニメなのに主人公がロボットに乗るエピソードが少ない)
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メインヒロインは、核心に通じる謎を秘めた緑の髪の少女w
(ガサラキのヒロイン「ミハル」に関しては、ボトムズのフィアナ(ユウシロウはキリコ)の焼き直しでもある訳ですが)
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主人公の家は強大な権力を持ち、主人公は兄弟同士で対立するが、妹は「お兄様LOVE」(爆笑)
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思えばこの二人も「主人公への想いを秘める、年上のお姉さんキャラ」と言う点でかぶってますね…出番の少なさも(^_^A
作風の違いがそのままこの二人のキャラ作りの違いになっていて興味深いw
西田先生の画像を検索してたらこのブログでもガサラキとギアスの類似について述べてますし…
いや、私は「ガサラキを観ずしてコードギアスを語るな」とまでは言いませんがw

ギアスはガサラキの駄目だった所を反面教師とした作品でも有り、例えば政治パートにも主人公を参加させ、しかも政治パートの尺を少なすると言った「取っ付き易さ」を重視しています。
学園パートを入れた事も、「半官半民の自衛隊協力者」と言ったユウシロウの取っ付き難さへの反省が有っての事だと思います。
おかげで非常に見やすい作品に仕上がっており、作品としてガサラキよりも成功していると言う結果に繋がっています。
では、コードギアスに比べて、ガサラキは見るべき所が無いのでしょうか?
答えは「人による」です。
例えば、「ロボットアニメで政治なんか入れんなよバカ!」と言う人はガサラキに何の価値も見出せないでしょう。

軍事を描く為には政治を描かなければならない。そうでなければそれは「軍」ではなく唯の武装集団を描いているにすぎない訳ですが。
ガサラキの場合は政治を描くには経済を描かなければならないという所から始めていますw
てか、話のクライマックスもアメリカの穀物輸出停止による世界恐慌vs日本人の総預金を(勝手に)結集し、それを使ってアメリカ経済を破綻に追い込むと言った「経済的核爆弾」…と言った経済戦争ですから(^_^A
TA(ロボット)なんて、暴動鎮圧の為に一般市民相手にプラスチック弾撃ってたりとか、単なる治安出動ですからw
そういった地味な治安出動で、誤って暴徒を殺傷してしまって(しかも、作戦目的である首相の警護も失敗して)苦悩したりとか、そう言った事で話を作る。
そういった政治パートに欠かせない人物が
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日本アニメ史上に燦然と輝く右翼キャラ
西田先生です(笑)
いやぁ、もうこの人に比べると、デラーズやガトーなんて唯のキチガイです(^_^A
以前からこのブログをチェックしてくれていた方ならお分かりでしょうが、私は自身はクーデターをよしとする西田先生の方法論などは肯定できませんが、例えばルルーシュの様に詭弁を弄して民衆を扇動し、道具にするといった風に手段として偽善を用いる事なく、己を偽る事無く、その結果国民に理解されなくとも、自ら偽る事なき意を行動で示す事により、現在の国民ではなく未来に問うと言った突き抜けっぷり(^_^A
その潔さには共感が持てますし、単なる敵の意思や国民ガン無視ではなく、引き際においても実に見事なのです(大統領との会話が良い!)。
ハッキリ言って、彼に迫る右翼キャラを描いてみたいという野心なんかも、SRCのシナリオの構想としてはあります。
それ位キャラとしては魅力あるのです。

また、最初のエピソードであるベギルスタン編で、現実の戦争である湾岸戦争と重ねるといった安易な方法ではありますが話に現実味を出す事に成功し(憲法9条とか)、それを最初にやる事で作品自体の現実味を増す事に成功させています。

放送された時点ではまだおきていなかったけれども現実に起きちゃった事も幾つかあって、「アメリカにとっての脅威を察知したけれど、証拠も無い情報だけで戦争をする訳にもいかない。だからテロをでっち上げて、それを口実に軍を動かす」と、9.11がでっち上げかどうかは兎も角として、そういった読みも見事です。

「ロボットアニメで政治なんか入れんなよバカ!」と言う人にはお勧めしませんが、この記事読んで「面白そう」と感じた人は見て損は無い筈です…「損した!Σ(=ロ=;」と思ったならら謝らせていただきますが(^_^A

> コイル
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何この…何?Σ(゚ロ゚)
ウンチ×ダイチ→ヒゲ騒動と言うカオス展開から、戦争について考えさせられる、正にNHK教育で放送するアニメにふさわしいテーマへの移行!
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「戦いがいけないのは分かっているけど、戦わなければやられるだけ」といった言葉が何の意味も持たない様な疑心暗鬼が戦争の根底にあると言った事や、「そんな文明滅びてしまえ」と子供に言わせる脚本が実に秀逸。
今回は永久保存版ですわw
うちのマスターにも、この話だけは見せよう。
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それにしてもオバサン…銭形警部ぶりが板についてきたなぁ(^_^A

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