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白昼の残月
・今回のレビュータイトル
 「コードギアス 反逆のルルーシュ R2 #04」
国領で発見された不発弾が撤去される為、今月18日に京王線が止まるのですが、
「平成の世でも、未だに戦争の爪痕が残っているんだなぁ…」とか言う感想を持った際に、ふと思い出したのが深夜やっていた

平成版鉄人28号。
このシリーズは、戦後復興中(直後)の時代を扱った作品で、戦後の復興によって戦争を忘れて浮かれる人々の前に、大戦で産み落とされた様々な災いが蘇り、やはり大戦中に兵器として作られた鉄人が解決して行くと言う中々に深い作品で、「鉄人は道具なのか兵器なのか?」と言う裁判が開かれたり、最終回にラスボスであるビッグファイア博士が豊かになった代わりに心が歪んでしまった日本をこれ以上見たくないと発言する等、なるほど深夜枠のアニメだなと(^_^A

中々良い作品なのですが、「全26話も見てらんないよ」と言う人にお勧めなのが、今回紹介する映画版
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白昼の残月

製作は2004年のアニメ放映終了後辺りからの筈なのですが、実際に公開されたのは、約一年前なんですよね~(^_^A
「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」も6巻が出てから最終巻が出るまで2年半も間が開いたし、今川監督による横山アニメの宿命か?(^_^A

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物語は、大正時代(第一次大戦直後)に金田博士の作った新型爆弾が今(第二次大戦後)になって発見され、金田博士が(正太郎が生まれる前に)鉄人のパイロットとして育てた養子、ショウタロウが日本に帰還する(戦争が終わった事も知らずに、南方の島に隠れ住んでいた)所から始まります。
で、何か書くとネタバレになる様なストーリーの為に、ストーリーについてはここまでで止めておきますが、かなり面白いアニメです!
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TV版で「道具」として鉄人を使ってきた正太郎に対し、戦時中に「兵器」としての鉄人の操縦を訓練したショウタロウと言うアンチテーゼとして用意したこの作品。絵柄で見るのを控えていた人も、見れるなら見といた方が良いですよ!

一方で、TV版とはテーマを同じくしているものの完全なパラレルワールドで、幾つかの背景設定が異なります。

① 大塚署長の秘書である高見沢さんが、村雨一家の一員になっている。
② 村雨竜作が生きている。
③ TV版のラスボスであるビッグファイア博士の扱い。

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①に関しては、彼女は原作漫画から(女っ気の無い作品なので)追加されたオリジナルキャラである為、こういった変更がきいたと思われますが、なかなかブッ飛んだキャラになっています(^_^A
「正太郎コンプレックス、略してショタコン。今に何かの語源になるんだもんね~」と劇中で発言するなど、ショタコンぶりもUPしてます。

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②に関しては、特攻崩れで戦後の日本に居場所を見つける事が出来ず、死に場所を探していたTV版の竜作の立ち居地にショウタロウが居る為、それとは逆に、戦後の日本で生きていく事を決めた特攻崩れとして竜作が描かれている為の変更と言えます。
こういった対比の為にショウタロウとも戦友として面識があり、TVで活躍できなかった分、色々とカッコイイ所を見せてくれます。
でも、竜作が生きていて活躍する為に、村雨竜次が……orz

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③に関しては、TV版のラスボスであるビッグファイア博士を服役中という「レクター教授」の如きインパクトのある登場シーンで描いておきながら、中盤のラストへの盛り上がりが見えてきた辺りで、話にちゃんと絡ませないまま、あっさり殺してしまうと言うw
勿論、これはラスボスがビックファイア博士ではない為、存命だと焦点がズレるからなのですが、死亡シーンさえ描かないぞんざいな扱いは天晴れw

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なお、ショウタロウの操縦する鉄人の使うフィニッシュブローが「爆熱ゴッドフィンガーのヒートエンド」っポイですが、監督は同じ人なのでパクリとかそういう事ではありません。
今川監督、兄弟ネタ好きだなぁw
あと「父親が作り出した罪深いロボットを背負わされる主人公」と言うのも、Gガンダム、ジャイアントロボ、鉄人に共通する部分で、監督が好きなネタであると言えます。
リスペクトしている監督の一人ですが、(戦闘シーンの演出で)予算使いすぎるから滅多に監督できないんだよね(^_^A
そんな数少ない今川泰宏監督作品(上に名を上げたアニメ以外で監督やったのは「ミスター味っ子」ぐらい)としても、鉄人は貴重ですよ!

> ギアス
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おおっ、えげつないw
流石に、ユフィを失って手段を選ばなくなったスザクは容赦がないなぁ(^_^A
まぁ、スザクの汚い手口を散々非難するルルーシュですが、自身も同じ状況が有れば絶対に使う手口ですしね。しかも、心の中で「フハハハハ」笑いをしながらw
(ただし、ナナリーを巻き込まない事前提)
一方で、スザクにしてみれば、今までの経緯からルルーシュはどうあっても敵と看做す他無い訳ですから、ルルーシュに憎まれた方が気が楽と言う部分在るでしょうね。
「敵」であるルルーシュは、友達であった事も逆手に取りかねない策略家ですし、注意してその策略を退けても心理的に痛いですからね。ならば完全に同士であると言う認識を持った方が楽という…でだしがこういう状況だと、終盤手を組む複線とも取れるなぁ(^_^A

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で、今回は一期の「奪われた 仮面」「学 園 祭 宣 言 !」とリンクする演出が随所にあり、シリアスシーンとのギャップがw
相変わらずC.Cはピザに目がないわ、ルルーシュは体力無いわ、「猫とトマトはセットではない!」とかルルーシュ良い感じだな(^_^A

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会長があれほど迷惑に思っていたロイドの事を気にしているのは、やはり一期ラストの事でロイドの事を見直した直後に会えなくなったとかいうそういう心理か?
これをロイドと会長のフラグと取るべきか、ロイド死亡→リヴァル勝利フラグと取るべきか?
ロイド好きなのになぁ…死亡フラグか(--;
このシーンでは何気に、ロイドの事で消沈する会長に、本気であわててロイドをフォローするスザクがポイント高かったり。
ユフィの事で復讐鬼化している訳ではなく、変化は単純にルルーシュを敵として看做したと言う点に限られている事を象徴するシーンとも言えます。
この5話のラストで「(一期で)ユフィとルルーシュを失った」と言っている様に、スザクにとって今のルルーシュはルルーシュではなくゼロなんですよね。

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ヴィレッタサイドの話も動いたなぁ…
ルルーシュにしてみれば自分を監視していた連中をまとめてダブルスパイにした様なものだし、ここまではルルーシュの天下だったんだけどね(^_^A
ヴィレッタと扇の関係的には「自分は脅迫されて黒の騎士団に協力している」と言う建前がある以上、新しい自分に生まれ変わると言う訳にも行かない訳で、今後「こういう事には鈍感」なルルーシュが(滅多に見せない)善意で状況をややこしくしてくれると面白いなぁと思ったりw
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